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健康診断の結果をスマホで見る時代へ、マイナポータルやPep Upで受診後はどう変わる

執筆:注目トピック編集部1/2ページ

健康診断の結果をスマホで見る時代へ、マイナポータルやPep Upで受診後はどう変わる

健康診断の本当の分かれ目は、検査を受けた日ではなく、結果を受け取った後に来る。

封筒を開けて、血液検査や判定欄をざっと見て、少し気になる項目があっても「あとで調べよう」と机の中へ。

会社員なら一度は身に覚えがある流れだろう。

そこへ、健康診断 デジタル化が入り始めている。

マイナポータルで健康情報を確認する。

健康保険組合向けのPep Upで健診結果を見返す。

JMDCやDeSCヘルスケアのようなデータ活用サービスを通じて、自分の数値に触れる。

医療機関によっては、予約や案内の連絡にメールやLINEが使われる場面もある。

紙をなくせば終わり、という話ではない。

受診前の予約、問診、結果の確認、再検査の相談まで、受診者が迷いやすい場所をどれだけ減らせるかが問われている。

「健康診断 結果 見方」「再検査 何科」と検索する人が多いのは、結果票を受け取った瞬間から次の行動が見えにくくなるためだ。

健診DXは、検査後の数週間、数カ月をどう過ごすかにも関わってくる。

結果票を読むタイミングが増える

従来の企業健診では、勤務先から案内が届き、別サイトで予約し、紙の問診票を書き、しばらくして結果票が届く。

工程がそれぞれ分かれているため、忙しい時期と重なると一つひとつが後回しになりやすい。

再検査や保健指導の案内が書かれていても、どこに連絡すればよいのか分からず、そのままになってしまうこともある。

スマートフォンで結果を確認できる仕組みは、この距離を縮める。

Pep Upのようなサービスで過去の健診結果や関連情報を見る。

マイナポータルで自分の健康情報へアクセスする。

健診センターからの案内を画面上で受け取る。

ひとつひとつは地味でも、本人が自分のデータを見直す接点は増える。

前回の数値と比べる作業も、封筒を探すよりは続けやすい。

もっとも、画面が見やすいことと、正しく理解できることは別だ。

赤字や強調表示を見て強く不安になる人もいれば、軽い注意だと思って済ませる人もいる。

アプリやポータルは確認の入口であって、診断や治療方針を決める場所ではない。

この前提を利用者に伝えないまま便利さだけを打ち出すと、かえって誤解を生みやすい。

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